先日、ラベルのデザイン等を担当させていただいているお取引先の方から、「ラベルデザインをリニューアルしてから売上が10倍近くになった。」とのうれしいお話をいただきました。しかしながら、リニューアル前も私が担当したものでした・・・。今回のリニューアルにあたり、商品の特徴を精査し、強みを引き出すキャッチコピーやデザインに注力した点が他商品との差別化につながったと言えます。前回制作時は、他社との差別化に焦点が集中し過ぎて「とにかく売り場で目立てばいい。」と、本来の商品の特徴をPRできてなかったのかもしれません。
もちろん、売上UPの要因は、デザインだけではなく、営業努力、売り場の変化、社会情勢など様々な事が影響しますが、見た目の効果は間違いなく購買意欲に大きく影響します。答えはひとつではないだけに検証が難しい点もありますが、今回のような、成功事例とともに反省点も浮き出しにすることができた事は、次の商品デザイン制作につなげる大きな材料を得る事ができました。