パンフレットや冊子の表紙に、高級感や耐久性をUPする方法に、PP貼加工というものがあります。ポリプロピレンフィルムに接着剤を塗布し熱風乾燥した後、紙とフィルムを熱圧着して貼り合わせることで、見た目の光沢感の他、耐久性がUPします。ツヤありとツヤなしのフィルムがあり、ツヤありは、ご想像通り、反射するくらいツヤツヤになります。雑誌の表紙によく使われていますね。ツヤ無しフィルムは、マットな仕上がりで、キメが細かい印象になります。最近の雑誌では、ツヤ無しを施すものが増えてきました。

また、厚手用紙に折加工をした場合に起こる、折り目部分のシワが付きにくくなるというメリットもあります。(下写真)
加工費は、1,000部の場合、+2万くらいです。パンフレットや冊子に、ワンランク上の印象を与える方法の一つとしていかがでしょうか。

※PP貼り加工の特性上、加工後にそり返りが目立つ場合があります。また、加工前と加工後で若干の色の変化があります。